【体験談】社会人留学、ぶっちゃけどうなの?経験者が語る留学中の学び4選

社会人留学
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ちゃんな

◉社会人4年目で公務員を休職しカナダへ社会人留学中。
◉大学時代はフィリピンの語学学校でインターンシップを経験。
◉社会人留学、カナダ情報、公務員についてまとめています。

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色々言われている社会人留学だけど、

ぶっちゃけ、キャリアに空白期間を作って行く意味あるの?

こんな悩みありませんか?

その気持ち、よーく分かります。

私も留学を決断する前は、社会人留学のネガティブな面を調べては、

行くべきかどうかを葛藤していました。

そんな、社会人留学の決断に迷っている方必見!

この記事では、

私が実際に、カナダで1年間社会人留学を通して学んだこと4選

を紹介します。

私の社会人留学の経験を書いたこの記事を読めば、あなたの決断を後押しできること間違いなし!

【結論】今後の人生においての選択肢が増える

留学後の人生の選択肢は格段に増えたと私は実感しています。

語学力を活かして転職する・永住権に挑戦する・日本で専門的な職務経験を積んで海外就活をする

など、自分の人生における選択肢を考える大変良いきっかけとなりました。

私は永住権(PR)も視野に入れてカナダのビクトリア大学に1年間、留学しました。

もともとの私の留学プランは、

⑴2年間大学に通う→PGWP(ポスグラビザ)を取得し、カナダで働く→永住権申請

⑵1年間大学に通う→休職している会社に復職

でした。

留学が終わった今、考えている将来のプランは

「語学力と専門性を活かして日本での職務経歴を積む→海外就職

です。

これは留学中に、海外では日本と違って就職の際に経験が重要視されており、

私の今の経験では納得のいく就職ができないと感じたからです。

もちろん、人によって”海外で就職する難しさ”は違うと思います。

あくまで私の場合は、カナダで就職することは今の私には難易度が高いと思いました。

このことから、社会人留学での経験は今後の人生の選択肢が増えると言えると私は思います。

1 永住権について知識を得られる

私は正直、カナダ留学をする前までは

「永住権?なんとなくかっこいい!カナダに住んでみるのもアリだなあ♪」

くらいの軽い気持ちで考えていました。

しかし、実際にカナダで生活をして、色々な人の話を聞いてみて

様々なことが見えてくるようになりました。

例えば、

  • 生活費の高さ(家賃・食費など)
  • 医療へのアクセスの悪さ
  • 日本との物理的距離が遠く、気軽に家族に会えない

などが挙げられます。

また、永住権の申請や取得もかなりの時間と労力が必要です。

私はこれらを総合的に考慮し、日本での生活と比較した時に

自分には永住権は難しいな、と感じました。

ですが、これは実際にカナダに留学してカナダで生活しないと明確にならなかったことです。

2 自分の人生で何を重要視しているかが明確になる

日本を離れて単身で生活することで、今までの人生やこれからの人生について

考える機会があると思います。その過程で、

人生において何を重要視しているのか

ということに私は留学中に気づくことができました。

働き方人との関わり方家族友達など、自分にとって重要な要素を

満たしてくれる生活ができる国で暮らすことが自分にとって一番なのかな、

と感じました。

もし、今まで通り日本で仕事や環境に文句を言いながらダラダラと公務員を続けていても

気づくことのできなかったことです。

そして、今回の留学で気づいた自分にとって大切なもの・ことを今まで以上に

大切にしたいなと思います。

3 多様性とはどういうことかを肌で感じられる

カナダに来る前は、

「カナダは移民に優しい国、多様性がある国」

というぼんやりとした印象がありました。

実際に来てみると、様々な国からそれぞれの目的でカナダで生活している人たちと出会いました。

そこで感じたのは、カナダでは

お互いの文化や多様性を尊重している

人種差別の少なさ

です。

また、バンクーバーで生活されている光浦靖子さんが、

「人生が変わるカナダ」において、

『日本人は日本人のまま、インド人はインド人のままでいい、と。別に生粋のカナダ人の真似をする必要はない。』

と言っていたことが大変印象に残っています。

もちろん、移民を受け入れるということは様々な面でデメリットもあると思います。

しかし、私はカナダで生活している人たちの

「お互いの文化などを尊重する」

という姿勢が大好きです。

4 カナダでの生活費を実際に感じられる

最近ニュースやSNSで、

海外での仕事はかなり稼げる

といった記事などをよく見かけます。

確かに、日本での時給と比べて稼げる仕事も多いと思います。

しかし、それに付随して

「生活費が高い」

ということをカナダに来て、痛感しました。

私は特に家賃・外食費などが高いと感じ、なるべく外食は控える生活をしていました。

もし、将来カナダで就職して生活するとなったら

生活費が足りるか不安だった

というのも、私が留学後に日本に帰国した理由の1つでもあります。

しかし、これもカナダで実際に生活をしてみたからこそ分かったことですし、

単純に日本より時給が高いからといって生活が豊かになるかどうかは、

人それぞれだと思います。

【まとめ】社会人を経験したからこその学びが沢山!

私は、社会人留学をする決断をして

心から良かった。

と感じています。

なぜなら、社会人を経験してからの留学は学生時代でのそれとは

異なった視点での学びが沢山あったからです。

また、自分の今後の人生のプラン・やりたいことなどを

改めて見つめなおす良いきっかけとなりました。

社会人留学を迷っているそこのあなた!やらない後悔よりやる後悔!

この機会に一歩踏み出してみてはどうでしょうか?

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